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ミライト、公衆無線LAN提供者向けの「Wi-Fi ログ保管サービス」を提供開始

 株式会社ミライトは10日、公衆無線LAN(Wi-Fi)の提供者向けに、Wi-Fi機器から自動的に取得したシステムログをクラウド上に最長3年間保管し、Wi-Fi環境におけるアクセスポイント(以下、AP)ごとのログを取得することにより利用状況を可視化できる「Wi-Fi ログ保管サービス」の提供を開始した。

 サービスは、ミライトによるWi-Fi設置工事のオプションサービスとして提供するもので、システムログプロトコル転送機能を備えたAP機器であれば機種に関わらず利用が可能。
APごとの利用者の接続や切断情報や、MACアドレスなどのシステムログをAmazon Simple Storage Service(Amazon S3)上に自動で保管・蓄積する。

 取得したログはすべてテキストデータとして可視化され、専用のウェブアプリケーション「Wi-Fi Log Viewer」からいつでも閲覧、CSVファイルによるダウンロードが可能。さらに、APごとのログを、柔軟な表示条件で利用状況をグラフィカルに把握でき、時間帯別利用者数や滞留時間などの利用状況をマーケティングデータとして、Wi-Fiサービス向上への活用が可能としている。

 サービスでは、ログデータの三重化保存、ログデータ伝送部分の暗号化通信などを提供。また、APからシステムログが24時間記録されていない場合、メールでサービス利用者へ通知する機能を提供し、動作不良のAPを手間をかけずに特定でき、Wi-Fiサービスの復旧に向けて迅速な対処が可能になるとしている。

 サービスの価格(税別)は、初期費用が10万円、基本料金が月額2万円、AP1台あたり月額100円。IPsec設定料金は1拠点につき1000円(1拠点目は基本料金に含む)。