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ALSI、ドラッグ&ドロップで簡単にファイル暗号化を行える「InterSafe FileProtection Basic」

 アルプス システム インテグレーション株式会社(以下、ALSI)は、サーバーベースドコンピューティング(SBC)にも対応したファイル暗号化ソリューション「InterSafe FileProtection Basic」を、4月27日より販売開始する。

 InterSafe FileProtection Basicは、ファイルを専用フォルダにドラッグ&ドロップするだけで、自動的に暗号化を行えるソフト。暗号化されたファイルの復号には、クライアント向けの専用アプリケーション「InterSafe FP Client」に加え、管理サーバーと通信できる環境が必要になるため、外部のPCでは復号を行えず、万一ファイルが流出したとしても情報そのものの漏えいは防げるという。

 復号にあたっては、InterSafe FP Clientが導入された社内PCであればファイルをダブルクリックするだけで行われ、パスワードなども必要ないので、ストレスなくデータを活用可能とした。

 なおALSIでは、「ネットワーク分離」環境を論理的かつ低コストに実現する手段として、教育機関や自治体で採用が進んでいるSBCにも対応するとのことで、Citrix XenAppやMicrosoft Terminal Servicesの環境で利用できる。

教育機関におけるネットワーク分離とファイル暗号化のイメージ

 価格例は、5~99ライセンスの場合、1ライセンス9000円(税別)から。