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インフォテリアとニックス、IBM Notes/Dominoのデータ移行を実現する「Notes Migration powered by Core」を提供開始

 インフォテリア株式会社と株式会社ニックスは16日、インフォテリアのASTERIAシリーズのサブスクリプション型製品の販売代理店となる「ASTERIAサブスクリプションパートナー契約」を締結したと発表した。

 ニックスでは契約締結と合わせて、IBM Notes/Domino(以下、Notes)のデータ移行アセスメントサービス「Notes Assessment Light」と、ASTERIA WARP Coreを活用したデータ移行サービス「Notes Migration powered by Core」の提供を開始した。

「Notes Migration powered by Core」によるデータ移行イメージ

 Notes Assessment Lightは、現行のNotesアプリケーションの解析・移行に際しての課題抽出(移行の難易度、概算費用、概算スケジュール、具体的な実施プランなど)を行う。価格は19万8000円(税別、100DBまで)。

 Notesの移行においては、その検討事項の多さやクリアしなければならない課題の多さから、検討段階で断念してしまう企業も少なくないと説明。Notes Assessment Lightは、豊富な移行ノウハウや汎用化したツールを用いたアセスメントサービスとして、最適な移行先製品/サービスの選定、別途独自開発が必要な機能、移行の概算費用とスケジュールなどを算出し、マイグレーションの実施有無を含めて、Notes利用企業にとっての最適解を導き出す支援を行う。

 Notes Migration powered by Coreは、Notesのマイグレーションにあたり、ASTERIA WARP Coreを活用することで、移行時のコストの削減、スケジュール短縮、および移行後のシステム間連携を実現する。価格は別途見積もり。

 Notesの移行プロジェクトでは、データ移行や移行後のデータ連携におけるIBM Enterprise Integrator for Domino(旧LEI)の代替機能の開発などが重要な課題となると説明。ASTERIA WARP Coreは、データ移行と移行後の連携における課題を同時に解決し、豊富な機能とNotesアダプターを活用することでプロジェクト期間の短縮とコストの削減を実現でき、Notes Migration powered by Coreはプロジェクト期間の短縮化とコスト削減を実現するとともに、移行後のメンテナンス性も向上するデータ移行サービスとしている。