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シャープ、英語学習支援などを強化したタブレット向け学習アプリケーション「Brain+ 2018年度版」

 シャープ株式会社は13日、タブレット端末向け統合型学習アプリケーション「Brain+ 2018年度版」を提供開始すると発表した。iPad用、Windows用を用意しており、教育機関向けに提供する。

 Brain+ 2018年度版は、辞書や参考書など、最大34コンテンツを一括収録して提供する学習アプリケーション。複数の辞書を横断して検索できる「一括検索」、説明文の中の言葉まで検索できる「全文検索」、教材中の分からない言葉をなぞることで簡単に辞書が引ける「辞書連携」など、多彩な検索機能を搭載しているという。

 今回は、英語学習の支援機能を強化しており、英英辞典の2コンテンツ収録したほか、英語の読み上げ機能において、読み上げの速度を5段階から選べるように改善した。

 また、学校独自の教材をアプリケーションに取り込むことも可能で、取り込んだ複数の教材はフォルダを分けて整理できるため、授業や学習内容に応じた管理がしやすくなったとのこと。

 さらに、自己学習を支援する単語帳機能において、登録した単語を複数のグループに分けて管理できるようにしたり、登録日時順や五十音順などに並べ替えられるようにしたり、といった強化が行われている。このほか、登録した単語をテスト形式で出題する機能も新たに搭載した。

 ラインアップには、すべてのコンテンツを収録した「総合学習パック」と、13コンテンツに絞った「基礎学習パック」を用意する。