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ロジクール、ウェブ会議ソリューションを提供するジャパンメディアシステムとパートナー契約を締結

 株式会社ロジクールは1日、ウェブ会議ソリューションを提供するジャパンメディアシステム株式会社(以下、JMS)と、企業向けのLogitech Collaboration Program(LCP)のパートナー契約を締結したと発表した。

 JMSとの提携は、グローバルで実施しているLCPにおいて、日本国内では2番目、アジア・パシフィック地域内では3番目の取り組みになるという。

 提携により、ロジクールのカンファレンスカメラ「ロジクールPTZ PRO 2(CC2900ep)」「ロジクール ウェブカム C930e」の2製品と、JMSのウェブ会議用ソフトウェア「LiveOn」の連携によって実現するさまざまな機能の共同開発を進める。

CC2900epのイメージ
C930eRのイメージ

 ロジクール製品を、最大150画面の映像を表示できるLiveOnで利用することで、高画質な映像による臨場感あるコミュニケーションを実現できるとともに、ブラウザーからシステムにアクセスするだけで簡単にウェブ会議を始めるられると説明。また、今後は両社で開発した新製品を、いち早く市場に提供することが可能になるとしている。

 提携では、ロジクール該当2製品のさらなる拡販や、共同マーケティング活動の実施、両社製品・サービスが一体となった共同開発を実施。販売協業や組み合わせ販売、両社製品・サービスを提供する顧客の利便性向上を目指す。普及が進むビジュアルコミュニケーションサービス市場においては、低価格で高品質なウェブ会議システムへのニーズが多くあるとして、両社の製品や提供するサービスの強みを生かし、ニーズに対応していくとしている。