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JFEシステムズ、RPAプラットフォーム「UiPath」を販売開始

 JFEシステムズ株式会社は19日、UiPath株式会社と日本国内でのリセラー契約を締結し、同社のRPAプラットフォーム「UiPath」を販売すると発表した。

 UiPathは、適用できるシステム範囲が広く、操作しやすいインターフェイスを備えたRPAプラットフォーム。API連携を用いて、業務内容に応じた機能の拡張にも対応している。

 一方、JFEシステムが属するJFEグループでは、働き方改革の一環として、JFEスチール、JFE商事といった企業がUiPathを使ってRPAの検証に取り組んでおり、その際、JFEシステムズは業務フローの整理やロボットの開発作業といった部分を担当し、検証作業の支援を行ってきた。

 今回JFEシステムズでは、この導入などによって得たUiPathの知見と、これまでに培ってきたSIにおける知見を組み合わせ、顧客企業におけるUiPathの導入、活用を支援するとのこと。

 なお、RPAの導入効果を得るには、対象業務の選定や業務フローの見直しといった、ロボット開発前の準備や検証が重要になるため、JFEシステムズでは、こうした作業も含めて、RPAの導入から運用までをトータルに支援するとしている。