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ISID、米UiPathのRPAツールを国内向けに本格提供

電通への大規模導入ノウハウを生かす

 株式会社電通国際情報サービス(以下、ISID)は11月30日、UiPath株式会社のRPA(Robotic Process Automation)ソフトウェア「UiPath(ユーアイパス)」を、国内企業向けに本格提供開始すると発表した。

 多くの企業が働き方改革に取り組む中で、業務を自動化できるRPAへの注目が高まっているが、RPAを効果的に導入するためには、対象業務の的確な選定・分析をはじめ、適切な標準化に基づいたロボット開発、持続可能な運用体制の構築など、ITと業務の両面における専門的なノウハウが不可欠という。

 こうした中、株式会社電通の労働環境改革の取り組みに対し、IT面での支援を行ってきたISIDでは、RPA導入プロジェクトに関しても、業務分析から開発標準に基づく開発・導入、インフラ構築、運用定着化に至るまで全プロセスについて支援を提供してきたとのこと。

 その電通では、UiPath導入により2017年末までに400工程の業務が自動化される見込みになっているほか、すでに、月次でのべ1万時間を超える時間創出効果が上がっているという。

 ISIDは、こうしたプロジェクトから蓄積した知見を生かし、顧客を支援するためにRPA領域の事業展開を本格化することを決定。UiPath株式会社との提携を拡大するとともに、販売・サポート体制を強化しており、すでに大手製造業をはじめ、複数社への導入を開始しているとした。