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CTC、米UiPathのRPAソフト「UiPath」を販売 導入コンサルから構築・運用までをトータルに支援
2017年10月10日 15:18
伊藤忠テクノソリューションズ株式会社(以下、CTC)は10日、米UiPathのオフィス業務自動化ソリューション「UiPath」を、同日より取り扱い開始すると発表した。UiPathの導入コンサルティングから設計、システム構築・運用までをトータルにサポートし、企業や公益法人のバックオフィス部門、マーケティング部門向けに提供するという。
UiPathは、適用できるシステムに制限がなく、操作しやすいインターフェイスを備えたRPA(Robotic Process Automation)ソフトウェア。世界で660社以上の導入実績を持つほか、国内でも、2017年2月に日本法人を設置するなど展開を開始しており、メガバンクをはじめとする大手金融機関、大手製造業や広告代理店、運輸業、電力会社などに採用されている。
製品は、API連携で業務内容に応じた機能拡張が容易なため、幅広い業務に適用できる点が特徴で、AIによる画像解析機能も搭載されているとのこと。
一方CTCでは、2014年から、BPOサービスブランド「BusinessEvolution」のもとで、RPAクラウドサービス「eAssist」を提供してきた。今回は、このeAssistや基幹システムの構築・運用サービスで培ったノウハウをベースに、UiPathの対象業務の選定や導入効果試算を行うコンサルティングから、システム構築・運用、既存システムとの連携までをトータルにサポートする。
また、eAssistの基盤の1つとしてもUiPathを採用し、ユーザー企業の業務のさらなる自動化を支援したい考えだ。
CTCは、UiPathについて、3年間で20億円の売上を目指すとしている。