テクマトリックス、OSS管理ソリューション「WhiteSource」を販売開始

　テクマトリックス株式会社は19日、GDEPソリューションズ株式会社が日本国内での販売代理店となっている、イスラエルWhiteSource Softwareのオープンソースソフトウェア（OSS）のセキュリティ＆コンプライアンス管理ソリューション「WhiteSource」の販売を開始した。

　WhiteSourceは、ソフトウェアに含まれるOSSのセキュリティ脆弱性、ライセンス違反、バグ・アップデートなどの品質を解析するSaaS型ソリューション。20以上のプログラミング言語とプラットフォームに対応しており、ソフトウェアに含まれるOSSを検出し、300万コンポーネント、7000万ソースファイルのオープンソースライブラリが登録されているデータベースと照合する。

　また、セキュリティ脆弱性についても、複数の第三者のOSSデータベースと連携し、23万以上の脆弱性の情報が登録されており、これらの情報とソフトウェアに含まれているOSSの情報を照合し、セキュリティ脆弱性やライセンス違反の有無、バグ・アップデートの有無など、OSSを利用したソフトウェア開発に潜むさまざまなリスクを解析し、レポートする。

　サービスの年間利用料は99万8000円（税別）から。テクマトリックスでは、2018年末までの販売目標として、100社への導入を目指す。