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鈴与シンワート、高密度ブレードサーバー対応の都心型データセンター「S-Port東京第二センター」を開設

 鈴与シンワート株式会社は25日、国内7拠点目となるデータセンター「S-Port東京第二センター」を開設したと発表した。

 S-Port東京第二センターは、高密度ブレード型サーバーの設置も可能な1㎡あたり1tの耐荷重を実現。電源については、2つの変電所から別々の受電系統を確保。都内ターミナル駅から徒歩2分、大手町や丸の内などの都心部も徒歩圏内の「超」都心型データセンターで、水害、地震などの自然災害や隣接ビルとの距離などを考慮した、極めて安全な立地条件だとしている。

 標準ラックは、ラック全体を冷やすため冷却効果の高い全面メッシュを採用し、免震設備のためフリースペースに直置きが可能。AC100Vを標準とし、AC200Vについては別途対応可能で、ラックあたり100V20A×2回路を用意、オプションで100V20Aごとに電源が追加可能。利用規模に応じた個別ドア付き専用ラックを用意する(1ラック、1/2ラック、1/4ラック)。

 24時間運用スタッフが常駐しており、夜間や早朝時の入館対応も可能。監視サービスとして、LED目視確認、PING監視、リソース監視、プロセス監視、ログ監視などの定常監視を提供。運用代行サービスとして、電源オン/オフや電話・メールによる確認作業などの障害一次対応、手順書および電話指示などによる作業補助の障害二次対応、媒体交換および専用保管庫による管理などの定常運用を提供する。