ニュース

富士通エフサス、スマートデバイス活用の総合支援サービスがiPadなどのApple製品に対応

 株式会社富士通エフサスは、「FUJITSU Managed Infrastructure Service スマートデバイス-LCMサービス」(以下、スマートデバイス-LCMサービス)を拡充し、iPadなどのApple製品を対象に追加する。富士通エフサスでは、Appleと正規販売代理店契約「Apple Authorized Reseller」を2016年に締結しているが、今回はさらにAppleの「Device as a Serviceパートナー」となり、Apple製品に関するビジネスを強化するという。

 「スマートデバイス-LCMサービス」は、端末・回線の月額サービス提供から、端末のキッティング・展開、サービスデスク、利用状況分析、デバイス管理などの運用管理、保守まで、ライフサイクル全般をトータルに支援するサービス。従来は富士通製品を対象に提供していたが、今回はiPadなどのApple製品を対象に追加した。

 具体的には、Apple製品に関する導入前コンサルティングや、富士通エフサス以外で購入したものも含めたiPadへの保守対応(最大で出荷日から5年)、オンサイトでの保守サービス、AppleCare+満了後の継続契約など、各種サービスを提供するという。

 対象となるApple製品はiPad、Mac、MacBook、iPhone、iPod touch(一部サービスメニューにより異なる)。

 富士通エフサスでは、Apple製品機器、サービス商品を含めて、今後3年間で累計10万台、100億円の販売を目標としている。

 あわせて同社は、株式会社チェンジと共同開発したiPadなどの提案教育プログラムを全営業・SEを対象に実施。2019年までに600名のモバイルスペシャリストを育成し、導入前コンサルティングや使い方支援、アプリケーション選定などの提案力を強化するとした。