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キヤノン、クラウドサービスとの連携を強化したオフィス向け複合機「imageRUNNER ADVANCE Gen3 2nd Edition」を発売

imageRUNNER ADVANCE C5560F II ※オプション装着時

 キヤノンは22日、オフィス向け複合機「imageRUNNER ADVANCE」の新製品として、「imageRUNNER ADVANCE Gen3 2nd Edition」7シリーズ30モデルを発売した。

 新製品のラインアップと価格(税別)は、A3カラー複合機で連続複写速度(A4ヨコ)がカラー毎分20枚/モノクロ毎分20枚の「iR-ADV C3520F II」が135万円、カラー毎分60枚/モノクロ毎分60枚の「iR-ADV C5560F II」が270万円、カラー毎分70枚/モノクロ毎分80枚の「iR-ADV C7580 II」が380万円など。

 A3モノクロ複合機で連続複写速度(A4ヨコ)が25枚の「iR-ADV 4525F II」が130万円、105枚の「iR-ADV 8505 II」が500万円など。A4カラー複合機の「iR-ADV C356F II」が67万5000円。

 新製品は、2016年2月以降に発売されたimageRUNNER ADVANCE第3世代製品の基本性能を継承しながら、ユーザーの声を反映して機能を向上させるとともに、クラウドサービスとの連携を強化した。

 機能面では、クラウドサービスを活用した個人認証機能を提供する「uniFLOW Online Express」を全モデルに標準機能として提供。専用サーバーの購入や維持管理をすることなく、ユーザー認証、ユーザー別使用状況・本体利用状況の管理とレポート作成が簡単に行える。

 また、有償となる「uniFLOW Online」では、外部クラウドサービスとも連携。box、DropBox、Evernote、OneDrive、SharePointといった外部サービスにスキャンデータを保存することや、経費処理のConcurとの連携にも対応する。

 また、情報管理システム「Therefore」(有償)と連携させることで、業務をより効率的にするワークフローの構築が可能となり、外部ストレージサービスやThereforeで管理されたデータをモバイル端末から閲覧して活用することで、紙文書の持ち出しに伴う管理負荷を軽減できる。

 uniFLOW Online Express、uniFLOW Online、Thereforeの各サービスはいずれも4月開始予定。