ニュース

エイトレッドのワークフロー製品「X-point」、システム運用管理者向け機能を強化

 株式会社エイトレッドは17日、ワークフローパッケージ「X-point」の新版「同 v2.5.00」を提供開始すると発表した。クラウド型ワークフローサービス「X-point Cloud」も、同時にバージョンアップする。

 X-pointとX-point Cloudは、さまざまなオフィスワークを電子化し、作業負担を軽減するワークフローシステム。従来利用している書式をそのまま入力フォームのデザインに使用できるため、紙文書やメールで行っていた申請・手続きを、利用感はそのままにPCやスマホで入力できるようになる。

 今回の新版では、まず、入力フォーム上のフィールド制御が管理画面で設定可能になった。これにより、選択内容に応じて特定入力項目を表示/非表示したり、入力可否の設定を行ったりできるようになる。

 また、クリック・入力変更など特定の動作をきっかけに入力項目を制御することも可能で、管理画面上からさまざまな制御が容易になるため、入力ミス防止、ユーザーからの問い合わせ減など、申請フローの効率化を実現できるとした。

 このほか新版では、会計年度による自動採番、複製によるレポートや申請設定の簡素化、承認完了後の閲覧・修正・削除権限の付与、リモート入出力機能の追加といった強化が行われている。