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横河レンタ・リース、PC運用管理に特化したクラウド型BPOサービス「Simplit Manager」強化

 横河レンタ・リース株式会社は、PC運用管理に特化したBPO(ビジネス・プロセス・アウトソーシング)クラウドサービス「Simplit Manager」において、macOSやWindows 10に対応した新版を、12月11日より提供開始すると発表した。

 Simplit Managerは、PCの運用管理にかかわる各種機能を提供するサービス。機器のライフサイクル全体をカバーできるのが特徴で、管理者が選定したPCの標準機をカタログ化する機能や、申請・承認、棚卸し、資産管理、リプレース支援などを一貫して提供できるという。

 従来はWindows PC向けに提供されていたが、横河レンタ・リースの既存取引先のうち、サービス、小売、Web制作といった非製造業からは、macOSへのニーズが高いことがわかったという。macOS搭載PCは専門性の高い利用者が多く、特にデザイン部門では高額なソフトウェアが利用されているにもかかわらず、情報システム部門の管理対象から外れていることが多々あるとのこと。

 こうした状況に対応すべく、横河レンタ・リースでは独自のエージェントプログラムを用いて、端末のハードウェアやソフトウェア情報など、各種インベントリ情報を自動収集・表示する機能をmacOS向けに提供するとした。

 また、最新Windows OSであるWindows 10対応のPC棚卸しツールも、新たに提供を開始する。