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富士通マーケティング、Oracle Cloudの導入・移行支援サービスを提供

 株式会社富士通マーケティング(以下、FJM)は21日、Oracle Database Cloud Serviceの環境構築サービスと、オンプレミス環境で稼働しているOracle Databaseからの移行支援サービスなどを提供すると発表した。

 今回提供するサービスでは、FJMがこれまでに培ったOracle Databaseの構築ノウハウ、スキルをパターン化しており、設計から展開まで推奨設定で導入することによって、短期間での環境構築や確実な移行が可能という。

 また、Oracle Cloudは富士通の国内データセンターから提供されるため、ネットワーク構築から、FJMが提供する「AZCLOUD IaaS」との連携など、顧客のニーズに対応した包括的なサービスを提供できるとした。

 あわせて、オンプレミスのOracle DatabaseサーバーのバックアップをOracle Cloud上に構築する「Oracle Cloud DR構築サービス(仮称)」、クラウドへ安全にアクセスできるVPN環境を構築する「Oracle Cloud ネットワーク構築サービス(仮称)」、Oracle Cloudのログを監視、解析する「Oracle Cloudのログを監視、解析」を、2018年2月から順次提供するとのこと。

 価格はすべて個別見積もり。

 なおFJMでは、Oracle Cloudに対応できる技術者を増強し、Oracle CloudとFJMのクラウド基盤との連携など、顧客のマルチクラウド利用ニーズに対し、ワンストップでサービス提供できる体制を強化する考えだ。