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大塚商会とサイオステクノロジー、FAX文書を電子化して振り分ける「ペーパーレスファクスソリューション」

 株式会社大塚商会とサイオステクノロジー株式会社は、受信したFAX文書を自動で電子化して振り分ける「ペーパーレスファクスソリューション」を、12月1日より提供開始する。価格は5万円(税別)から。

 「ペーパーレスファクスソリューション」は、サイオステクノロジーが開発したリコーの複合機向けアプリケーション「Easyファクス」を、大塚商会が導入支援サービスや保守サービスなどと合わせて提供するもの。

 Easyファクスでは、FAX文書を受信すると、あらかじめ設定した振り分けルールに従い、発信元や受信年月日などのフォルダを自動生成して、FAX文書を振り分けると同時に、リネーム処理を施して電子化・保存する機能を備えている。

 保存先は、社内ネットワークの共有フォルダ以外に、Office 365のSharePointやOneDrive for Businessも選択可能。これにより、外出先や在宅勤務などのリモートワーク環境でも、会社で受信したファクス文書を電子データで確認できるという。

 なお大塚商会では、初年度に1200本の販売を目標としている。