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PBC、Microsoft Dynamics製品を連携させてメリットを引き出す「CRM/ERP連携サービス」

 株式会社パシフィックビジネスコンサルティング(PBC)は31日、Microsoft Dynamicsシリーズを用いた「CRM/ERP連携サービス」を、11月1日より提供開始すると発表した。

 「CRM/ERP連携サービス」は、CRMアプリケーション「Dynamics 365 for Sales」(旧称:Dynamics CRM)を導入予定、あるいは導入済みの企業に対して、CRMと連携可能なDynamicsのERPシステムを選定し、導入コンサルティングサービスを提供するもの。

 連携可能なERPシステムは、中小・中堅企業向けの「Microsoft Dynamics NAV」、中堅・大企業向けの「Dynamics 365 for Finance and Operations, Enterprise Edition」(旧称:Dynamics AX)のいずれかとなり、顧客の規模や業務要件に応じてERP製品を選定。ERP導入、およびDynamics 365 for Salesとの連携に関するコンサルティングサービスを提供する。

 CRM、ERPともにDynamics製品を利用することで、標準機能でのデータ連携が可能。連絡先や取引先、商品といったマスタ情報を同期できるため、ERPとCRMの双方で二重管理する必要がなくなるという。また、Dynamics 365 for Salesで受注処理を行うと、ERPに対して自動的に受注データが連携されるので、引き合いから商談、受注、出荷、請求までを一気通貫で管理できるとのこと。

 なお、ERPの取引先管理画面からDynamics 365 for Sales上の見積もりデータや活動レコードも参照可能で、管理部門も現場の状況をすぐに把握できるとしている。

 価格は、ERPの新規導入作業費用を含み、1200万円から。別途、CRMやERPのライセンス費用などが必要になる。

PBC、Microsoft Dynamics製品を連携させてメリットを引き出す「CRM/ERP連携サービス」