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GMOデジロック、ウェブサイトのセキュリティサービス「SiteLock」を取り扱い開始

 GMOデジロック株式会社は23日、ウェブサイトの脆弱性診断に加え、サイトの不正な改ざんやマルウェアの検知・駆除を行うウェブセキュリティサービス「SiteLock」の取り扱いを開始した。

 SiteLockは、世界で1200万件以上のウェブサイトに導入されている、米SiteLockのウェブセキュリティサービス。GMOデジロックでは、ホスティングサービスを提供する事業者として、ウェブサイトのセキュリティ強化を支援するべく、SiteLockを日本国内向けに提供するGMOクラウド株式会社と提携し、サービスの取り扱いを開始した。サービスは、GMOデジロックとサーバー契約していないユーザーでも利用できる。

 WordPressやMovable TypeなどのCMSツールを利用して独自ドメインのウェブサイトを構築しているユーザーは、申し込み時に当該ドメインを登録し、コントロールパネルから初期設定を行うだけで、すぐにSiteLockによる複合的なセキュリティ診断を開始できる。

 ウェブサイトおよびアプリケーションの定期的な「脆弱性診断」、マルウェアや不正コンテンツを検知する「マルウェア診断」、サイトの不正な改ざんを定期診断・駆除する「SMART診断」などがあり、ウェブサイトの信頼性を可視化する安全シールも提供。診断を行うウェブサイトの規模や診断項目など、ニーズに応じて4プランから選択できる。

 最も安価な「エコノミー」プランの場合、診断対象ページ数は100ページで、価格(税別)は年額8000円または月額800円。