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アライドテレシス、クラウド型でネットワーク管理機能を提供する「Vista-Cloudサービス」
自律型無線LAN「AWC」の管理機能も利用可能
2017年10月20日 09:00
アライドテレシス株式会社は19日、ネットワーク統合管理機能を提供するクラウドサービス「Net.AMF」の新メニューとして、「Vista-Cloudサービス」を提供開始したと発表した。Net.AMFのサービスラインアップのうち、「Net.AMFスタンダード」の1機能として提供される。
Net.AMFは、アライドテレシス独自のネットワーク統合管理ソリューション「Allied Telesis Management Framework(AMF)」を用いた管理機能や、自律型無線LAN「AWC(Autonomous Wave Control)」の管理機能をサービスとして提供するもので、アライドテレシスがサービス監視、および維持運用を代行する。また、IT運用支援サービス「Net.Monitor」を組み合わせることで、ITシステムの安定運用を支援できるという。
今回発表されたVista-Cloudサービスでは、統合ネットワーク管理ソフトウェア「AT-Vista Manager」の機能をクラウドサービスとして利用できる。
AMF関連では、AMF構成を自動生成する「AMFトポロジーマップ」、異常を視覚的に特定できる「AMFメンバー状態管理」を利用可能。一方、AWCの機能としては、無線LANアクセスポイントの電波出力・チャンネルを自動制御する機能や、アクセスポイントの電波状態、利用状況を視覚的に表示する機能、アクセスポイントのファームウェア・設定情報の一括管理機能などが用意されている。