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バッファロー、ハードウェアRAID搭載・Windows Storage Server 2016採用の法人向け6ベイNAS「WSH5610DNS6シリーズ」
2017年8月30日 13:15
株式会社バッファローは、RAID 6対応ハードウェアRAIDを搭載し、OSにWindows Storage Server 2016を採用した法人向けNAS「テラステーション WSS HR WSH5610DNS6シリーズ」を、9月中旬より順次発売する。
新製品は、ハードウェアRAIDおよびWindows Storage Server 2016を搭載した、6ベイタイプの法人向けNAS。国内で開発されたハードウェアRAIDを搭載し、Windows Storage Server 2016標準のソフトウェアRAID機能では未対応のRAID 6に対応。専用のコントローラーでRAID処理を行うためCPUへの負荷が小さく、ソフトウェアRAIDに比べて高速で安定した処理が可能。セキュリティソフトとバックアップソフト同時使用時のバックアップも、ソフトウェアRAIDモデルと比べて約34%の時間で完了する。
また、ハードディスク交換時のRAIDリビルド中のシステムへの負荷を軽減し、安定したパフォーマンスを維持し、RAID 6設定時でもRAID 5設定時と同等のパフォーマンスを実現する。
本体にOS領域用のSSDを搭載することで、起動時間を高速化したほか、ハードディスクすべてをデータ領域として利用可能となり、RAID設定変更時もOS再インストールなどの手間が発生しない。
CPUはCeleron J1900(クアッドコア、2.0GHz)、メモリは8GB(DDR3)を搭載。搭載ハードディスクにはNAS向けに設計された「WD RED」を採用し、筐体およびハードディスクを含む3年保証付きで、購入から3年以内に故障した場合はバッファローが無償修理を行う。
製品の価格(税別)は、12TBモデルが40万円、24TBモデルが47万8000円、36TBモデルが61万8000円、48TBモデルが79万8000円。