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NHNテコラス、3インスタンスを月額1480円から利用できる開発エンジニア向けIaaS「CloudGarage」提供開始

新ブランド「CloudGarage」ロゴ

 NHNテコラス株式会社は27日、複数のインスタンスを固定料金で利用できる定額型パブリッククラウドサービス「CloudGarage(クラウドガレージ)」を、新ブランドとして提供開始した。

 CloudGarageは、複数のインスタンスを使用してローカルネットワークを構築することができる、IaaS型パブリッククラウドサービス。

 「開発エンジニアの好奇心やアイディアをカタチにする」ことをコンセプトとしており、一定数までのインスタンス利用権をまとめて購入する固定料金の契約形態のため、追加料金を気にせずにインスタンスを何度でも構築・削除・コピーでき、柔軟に開発環境や本番環境を構築できるとしている。

 インスタンスはすべてSSDを採用し、ロードバランサーやDNSなどを無料で提供。管理画面は分かりやすさ、使いやすさを重視し、直感的に使えるシンプルな構造となっている。

「CloudGarage」プラン詳細

 料金は、メモリ1GB、CPU1コア、SSD 50GBのインスタンスが3台の「BOX3/1GBプラン」が月額1480円(税別)など。仮想化技術はKVM+OpenStack。提供OSはCentOS 7/6、Ubuntu 16.04/14.04、Debian 8/7、Fedora 25/24、openSUSE 42.2/42.1、RancherOS ISO。

 また、NHNテコラスでは開発エンジニアを支援する制度「Dev Assist Program」を新設し、ウェブサービス開発者、開発コミュニティ、スタートアップ企業などを対象に、CloudGarageの無償提供を開始する。