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米Panzuraのクラウドストレージゲートウェイ、IBMのクラウドストレージに対応
2017年1月26日 18:05
SCSK株式会社は24日、同社が扱う米Panzuraのクラウドストレージゲートウェイ「Panzuraクラウドストレージゲートウェイ」が、IBMのクラウドストレージ「IBM Cloud Object Storage」に対応したと発表した。
Panzuraクラウドストレージゲートウェイは、クラウドストレージを企業のファイルサーバーとして利用するためのゲートウェイ製品。企業のオンプレミス環境に製品を設置し、インターネット/WAN経由でクラウドストレージに接続すると、クラウドストレージをファイルサーバーとして利用できる。
今回、接続先のクラウドストレージとしてIBM Cloud Object Storageが、Panzuraに認定。最新ソフトウェアバージョン(6.3リリース)から、IBM Cloud(IBM Bluemix Infrastructure)で提供される「IBM Cloud Object Storage Public Service」および、顧客データセンターで設置・利用可能なハードウェアアプライアンス型「IBM Cloud Object Storage」の両タイプとの接続が正式にサポートされる。
SCSKと日本IBMでは、PanzuraクラウドストレージゲートウェイとIBM Cloud Object Storageの組み合わせにより、国内外の多数の拠点に分散したファイルサーバーを統合し、グローバル拠点間における高速で安全なファイル共有を実現するソリューションを提供するとしている。