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福岡女学院看護大学、実習施設にバッファロー製Wi-Fiアクセスポイント「WAPM-1166D」導入

福岡女学院看護大学のネットワーク構成図

 株式会社バッファローは12日、福岡女学院看護大学の看護シミュレーションセンターのWi-Fi(無線LAN)設備として、法人向けアクセスポイント「WAPM-1166D」が採用されたと発表した。既存校舎への設備増設も合わせて実施し、校内全教室で動画コンテンツ授業などが可能になった。

 福岡女学院看護大学が2016年9月に新校舎を設立。看護シミュレーションセンターはその設備の1つで、ICU(集中治療室)や4床室、分娩室など、実際の医療現場で使われる環境を再現し、看護師教育に活用している。教室内各所にはネットワークカメラが設置され、実習のライブ中継などが行える。

 設備導入にあたっては、西日本電信電話株式会社(NTT西日本)と協力した。WAPM-1166Dの採用理由には、IEEE 802.11acへの対応、Wi-Fi管理ソフト「WLS-ADT」による集中コントロール機能などが挙げられている。

福岡女学院看護大学
実習の様子