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KDDIアジャイル開発センター、AIエージェント導入など効果的なAI活用を実現する4つのサービス群を提供

 KDDIアジャイル開発センター株式会社(以下、KAG)は13日、企業のAI活用を包括的に支援するサービス「KAGAI AGILITY Suite」を提供開始すると発表した。

 KAGAI AGILITY Suiteは、エンタープライズ企業が安全かつ効果的にAIを活用するための包括的な支援サービス群。KAGがこれまでに培ってきたアジャイル開発のノウハウとAIの知識を活用し、AIエージェントを活用したサービス開発から、社内業務のAIによる効率化の支援まで、顧客企業の課題に合わせた支援を行うという。

 具体的には、4つの主要なAI活用支援サービス群から構成されている。

 1つ目は、AIエージェントを活用したサービスの開発支援で、1)KAGのAI知見とオフショア開発の実践知を活用し、顧客企業専用のAIエージェント(MVP)を最短2週間で構築・導入するサービス「KAGオフショアAIラボ」と、2)サービスデザイナーやPO(プロダクトオーナー)リードが企画立案フェーズからサポートすることで、企業の課題解決につながるAIエージェントやサービスのデザインを支援する「AIエージェントを活用したサービス開発支援」の両メニューを用意した。

 1)は、「AIエージェントに可能性は感じるが実際に価値や効果があるのか手軽に試してみたい」といった要望に応えるもので、自社の実データ・実業務に対してAIエージェントがどこまで通用するかを、実際に動作させて確認する。1月中の申し込みに限り、98万円からのトライアル価格で提供するとのこと。

 一方の2)では、顧客企業へのヒアリングに基づいて、価値のあるAIエージェントの活用を導き出し、アジャイルな開発サイクルの中で実用化するとともに、継続的なサービスアップデートまでを支援するとした。

 2つ目のサービスである「AI駆動開発支援」では、KAGが培ってきたAI駆動開発(AIDD)のノウハウを活用し、顧客企業の開発チームに伴走することで、AIDDの導入と定着を支援する。

 3つ目は、KDDI社内でも活用されている業務改善AIプロダクト群を、顧客企業向けにカスタマイズして提供する「業務改善AI」。例えば、QA業務にAIを活用する「QAポータルAI」、欲しい資料の検索・要約・ドラフト自動作成など、資料作成業務の課題を解決する「資料作成支援AI」、営業に特化したAIエージェントである「A-BOSS」などを提供できるという。

 4つ目は、最新の生成AIトレンドに追随したプログラムを、実際にAIを活用したサービス開発に携わるエンジニア、エバンジェリストなどが提供する「KAG AI Learning Hub」。ビジネス担当者に向けた生成AI基礎、プロンプトエンジニアリング実践、新規事業創出実践や、エンジニアに向けた生成AIアプリケーション開発基礎/実践(RAG/マルチエージェント等)、LLMOps実践、AIコーディング開発実践などがラインアップされている。