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IIJ、BIツール「ThoughtSpot」を提供、データ連携プラットフォームと組み合わせデータ収集から分析・可視化までを支援

 株式会社インターネットイニシアティブ(以下、IIJ)は14日、エージェント型分析プラットフォームを提供するThoughtSpot合同会社とパートナーシップを締結し、同社のBIツール「ThoughtSpot」の取り扱いを開始すると発表した。

 ThoughtSpotは、検索エンジンのようにキーワードを入力するだけで必要なデータを即座にグラフ化でき、専門知識が必要なダッシュボードを手間をかけて作成することなく、スピーディなデータ分析を可能にする。

 何を分析すべきか迷う場合でも、生成AIが質問や相談に応じて分析内容を提案する。さらに、数値変動の要因を自動で可視化する変更分析機能により、データの背景にある本質的な示唆(インサイト)の把握を支援する。

 IIJが提供するオンプレミスやクラウドなどさまざまなシステム間のデータ連携を容易に実現する「IIJクラウドデータプラットフォームサービス」と、直感的な操作でデータ検索・可視化が可能なThoughtSpotを組み合わせることで、既存のデータ基盤やSnowflake、Google BigQueryなどのクラウドデータウェアハウス上のデータの収集・統合から可視化・分析までの環境を一括で構築できる。これにより、経営判断に必要な情報を素早く把握し、タイムリーに経営判断や施策立案を行える。

 オンプレミスからクラウドまで複数のシステムに散在するデータを、収集から統合・分析までをワンストップで実現する。IIJクラウドデータプラットフォームサービスではさまざまなシステムのデータ連携アダプターを用意しているため、全社のデータを容易に収集でき、連携のためのデータフローはノーコードで開発できる。また、データマスキング機能や閉域ネットワークの利用により、安全なデータ連携が可能となる。

 データの収集・蓄積・加工を行う従来のデータ分析基盤だけでなく、意思決定や業務改善に活用できる上位レイヤーのデータ分析基盤の構築に必要なネットワークやクラウド、セキュリティといったインフラレイヤーの構築までを含む全体設計を、IIJのサービスとソリューション、豊富なナレッジを組み合わせてワンストップで支援する。また、IIJクラウドデータプラットフォームサービスを活用し、各システムから自動でデータ収集・加工変換することもできる。

 IIJでは、ThoughtSpotを活用したデータ可視化・分析を体験できるPoCメニューを提供する。ライトプランは、顧客のデモデータをもとに、すぐに操作可能な環境を構築し、短期間でThoughtSpotの操作感の確認や分析の体験ができる。期間は14日間、費用は30万円(税別)。スタンダードプランは、実業務を想定した本格検証を目的として、複数データソースを利用した可視化・分析を実施する。IIJクラウドデータプラットフォームサービスを活用し、各システムから自動でデータ収集・加工変換することもできる。期間は3カ月から、費用は100万円(税別)から。