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ヤマハ、自社製LAN機器を制御・監視するアプリケーション「Yamaha LAN Monitor」公開
2016年12月27日 17:08
ヤマハ株式会社は26日、PC上でネットワーク機器の管理・監視を行うアプリケーション「Yamaha LAN Monitor」を公開した。同社のWebサイトからダウンロードできる。
Yamaha LAN Monitorは、ヤマハルータのLAN管理GUIである「LANマップ」と同様、ネットワークトポロジーを表示し、LANネットワーク全体の見える化を行えるソフトウェア。ヤマハ製のスイッチ、無線LANアクセスポイントのポートの状態、帯域使用量、PoE給電状態などを確認できる。
また、ネットワークカメラなどの端末の生存確認(死活監視)を行えるほか、「SWX2100-5PoE」など、ヤマハのPoEスイッチのPoE給電を停止/開始する機能を備えており、PoE給電を停止してから再開することで、PoEスイッチに接続されている機器の再起動を自動/手動で実行できる。
このほか、ネットワーク内のヤマハ製スイッチや無線LANアクセスポイントのWeb GUIを呼び出して、設定を表示/変更可能。LANマップと同様にスナップショット機能も搭載し、ネットワークの異常を自動で検知したり、トラブル発生時の原因究明に利用したり、といったことも可能だ。
対応OSは、Windows 7/10。