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米Panzuraのクラウドストレージゲートウェイ、IIJのクラウドストレージサービスに対応

 SCSK株式会社は7日、自社が取り扱う米Panzuraのクラウドストレージゲートウェイ「Panzuraクラウドストレージゲートウェイ」がIIJのクラウドストレージサービス「IIJ GIOストレージ&アナリシスサービス」に対応したと発表した。

 Panzuraクラウドストレージゲートウェイは、Amazon S3やMicrosoft Azureストレージなどのクラウドストレージを、企業のファイルサーバーとして利用できるようにするゲートウェイ製品。企業のオンプレミス環境に設置し、インターネット/WAN経由でクラウドストレージに接続すると、クラウドストレージをファイルサーバー(CIFS/NFS)として利用することができる。

 今回、この接続先クラウドストレージとして、IIJ GIOストレージ&アナリシスサービスがPanzura社から認定された。これを受けてIIJとSCSKでは、従来のオンプレミス型ファイルサーバーの使い勝手や性能をそのままに、安価で高い安全性のクラウドストレージのメリットを両立した、新たなファイルサーバーのソリューションとして提供するとのこと。

 なおPanzuraクラウドストレージゲートウェイには仮想アプライアンス版も用意されているので、クラウドサービス「IIJ GIOコンポーネントサービス」のベースサーバー上で利用することも可能とのこと。