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Google、フィジーのデータセンターとケーブル陸揚げ局プロジェクトを着工

新たに4本の海底ケーブルが敷設される

 Googleは、フィジーのナタドラでデータセンターと、ケーブル陸揚げ局(Cable Landing Station:CLS)プロジェクトに着工しました。

 フィジーの貿易・協同組合・通信省担当長官であるShaheen Aliは、最近のLinkedInの投稿で次のように述べています。「昨日、私はフィジーと私たちの地域にとって真に変革的な瞬間である、ナタドラにおける、GoogleのICT施設の起工式に参加する機会に恵まれました。」

 「これは単なるインフラプロジェクトではなく、フィジーをグローバルデジタルエコシステムの中心に据えるための決定的な一歩です。」

 この施設には、Googleが建設した4本の海底ケーブルを収容する、ケーブル陸揚げ局が錨をおろします。ケーブルはフィジーと、アメリカ、オーストラリア、日本、南米を結びます。

ニュース提供元:データセンターカフェ

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