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台湾が電力不足を理由に、北部の大規模データセンターの認可を停止

最後のデータセンター認可は昨年9月

 台湾は電力供給不足を理由に、桃園以北で5MWを超えるデータセンターの認可を停止しました。

 DataCenter Knowledgeが最初に報じたところによると、台湾経済省はFacebookの投稿で、北部地域にボトルネックがあると述べました。この地域では、需要の増加に対応するため、送電網のインフラと新しい電源の増強が必要だとのことです。

 北部で大規模なデータセンターが認可されたのは、昨年9月が最後でした。

 国営電力会社Taipowerは、データセンターは十分な再生可能エネルギーがある島の中部と南部に優先的に建設されるべきだと述べています。

ニュース提供元:データセンターカフェ

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