データセンターカフェ

rPlus Energies、Metaのデータセンター向け200MWのPPA締結

「プレザントバレー・ソーラー」はIdaho Power社のシステムで最大の太陽光発電施設

 rPlus Energiesは、Idaho Powerと、Metaのアイダホ州クナデータセンターのための200MWの電力購入契約(PPA)を締結しました。

 プレザントバレー・ソーラー・プロジェクト(Pleasant Valley Solar project)として知られるアイダホ州エイダ郡の太陽光発電所は、Metaのクナデータセンターが使用するのと同じ系統をサポートすることになります。

 「Meta社は、私たちが生活し、働くコミュニティにおける環境フットプリントを最小化することに取り組んでおり、この目標の中心は、再生可能エネルギーに支えられたエネルギー効率の高いデータセンターの構築、運営です」とMetaの再生可能エネルギー責任者であるUrvi Parekh氏は述べています。「2022年に新しいデータセンターの拠点としてアイダホ州を選んだ中心的な要因の1つは、再生可能エネルギーへのアクセスでした。Metaは、Idaho PowerおよびrPlus Energiesと提携して、トレジャーバレーのグリッドにさらに多くの再生可能エネルギーをもたらすことができることを誇りに思っています。」

 プレザントバレー・ソーラーのエンジニアリング、調達、建設サービスはSundt Renewablesが管理し、建設は今年後半に開始されると予想されています。

ニュース提供元:データセンターカフェ

データセンターカフェは、日本のデータセンター業界に関わられている方々に向けた、世界中のデータセンター・ITインフラ/ファシリティに関する最新ニュースや技術動向等の発信に特化したニュースメディアサイトです。