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AWS、シカゴ、カンザスシティ、ミネアポリスの3都市にローカルゾーンを開設

 アマゾン ウェブ サービス(AWS)は、シカゴ、カンザスシティ、ミネアポリスの3都市で「ローカルゾーン」の提供を開始しました。

 ローカルゾーンは、エンドユーザーやオンプレミスへの低レイテンシーを必要とするアプリケーションをホストするエッジロケーションとして機能します。

 同社の発表では「本日、シカゴ、カンザスシティ、ミネアポリスにおけるAWSローカルゾーンの一般提供を発表します。これら3つの都市圏において、ミリ秒単位のレイテンシーが求められるアプリケーションをエンドユーザーに提供したり、オンプレミスに設置する際に、これらの新しいローカルゾーンを利用できるようになりました」と述べています。

 AWSは、既存データセンターを持っていないが、人口が集中しているエリアの近隣で、レイテンシーに敏感なアプリケーション向けに(コンピュート、ストレージ、データベースなどの)厳選されたサービスを提供しています。 各ゾーンは、特定の親リージョンの「子」であり、そのリージョンのコントロールプレーンによって管理されます。

ニュース提供元:データセンターカフェ

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