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豪AirTrunk、シドニー第2ハイパースケールデータセンターを開設
2021年3月25日 14:40
ハイパースケールデータセンター事業者のAirTrunkは、オーストラリアのシドニー北部に第2データセンターSYD2を開設しました。
今回の開設は最初のフェーズ分であり、全体の4フェーズ全てが完了すると、新データセンターの総容量は110MWになります。35週間で構築されたフェーズ1の建設工事には、延べ2,800人以上が動員され、40万時間の労働時間が費やされました。
リアルタイム気象データ分析をもとに効率的な冷却を実現
2019年に発表されたこの新施設の完成により、AirTrunkが持つ既存の130MWウエストシドニー施設と130MWメルボルン施設を加え、オーストラリア全体での同社の総容量は370MW超となりました。同社は現在、合計5棟のデータセンターを保有しています。2020年12月には香港とシンガポールにデータセンターを開設し、現在は東京で大型施設の開発が進められています。
ニュース提供元:データセンターカフェ
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