クラウド&データセンター完全ガイド:データセンターサービスガイド

オージス総研――【システム環境構築/運用管理の外部活用検討の方へ】 社会インフラ企業でのシステム運用・管理経験が生かされた、万が一に備える「DR(災害復旧)サービス」

DRサービス
オージス総研
http://ps.ogis-ri.jp/datacenter/

止めることが許されない社会インフラ企業「大阪ガス」グループとして、オージス総研は、30年以上のシステム運用・管理ノウハウと100社以上の企業の運用実績を活かした、低コストですぐに始められるクラウド型DRサービスを提供している。

BCP対策を低予算で、すぐに始めるなら「お手軽DRサービス」

 近年、全国で地震が増加しているだけでなく、10月には東京で送電ケーブルを原因とする大規模停電が発生し、都市圏内の災害への脆弱性が改めて浮き彫りになった。オージス総研では、1995年に起こった阪神・淡路大震災以降、特にシステム運用面での災害対策の重要性を再認識し、万が一の際、早期復旧が可能なシステム構築と定期的な災害対策訓練を強化している。「止まらないシステム運用・管理」に関する想いは、同社では特に強く、社会インフラ企業の大阪ガスグループとしてシステムを止めずに30年以上運用・管理している責任感や自信からくるものかもしれない。

 そうした同社が提供しているのが、クラウド型災害時復旧サービス「お手軽DRサービス」だ。特長は、オージス総研が保有するデータセンターを活用したクラウドならではの「利用コストの低さ」と「導入スピード」、そして「信頼感」にある。自社でDRを構築する場合、自社建屋や設備の準備、またストレージ容量も主系と副系の両方で確保する必要があるため、費用がかさみがちだ。一方、「お手軽DRサービス」は、平常時はデータ同期のみで、システムそのものは停止させておく、「コールドスタンバイ」形式のため余計なコストが発生しない。

 メインサイトが使えなくなっても、DRサイトに保存したイメージから仮想化基盤にシステムが構築される。DRサイトの立ち上げも、事前にシステム移行手順をマニュアル化しておけば、数日から、規模によっては最短で翌日には仮想システム構築も可能だ。さらにVPN接続オプションサービスを活用すれば、緊急時にDRサイトへの接続として必要なセキュリティを保った通信を確保することができる。一方、遠隔地へのデータバックアップでは、実際にシステムが復旧するのか十分な検証できない問題があったが、災害時を想定した演習とその可視化が行えるサービス(オプション)も提供しているので安心だ。

 システムの災害対策は自社の成長ステージに合わせて段階的に行うことが望ましい。その点、オージス総研は社会インフラ企業のシステム運用を長きにわたり運用・管理している実績、またITライフサイクル全体の相談が可能なため、長く付き合えるパートナーとなることだろう。

図 「お手軽DRサービス」イメージ図 ※オプション含む

お問い合わせ先

株式会社オージス総研

営業企画部 Tel:03-6712-1201

mail:info@ogis-ri.co.jp