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「MajorFlowクラウド」の経費精算機能が「ネットde会計」に連携対応

 パナソニック ネットソリューションズ株式会社(パナソニックNETS)は22日、経費精算クラウドサービス「MajorFlowクラウド」が、株式会社パイプドビッツのクラウド型会計ソフト「ネットde会計」に連携対応したと発表した。

 「MajorFlowクラウド」は、経費精算と出退勤打刻の2つの機能を持つクラウドサービス。このうち経費精算機能を提供する「MajorFlowクラウド 経費精算」では、経費申請~承認のワークフローから支払い業務までを一元管理可能で、経費計上処理や仮払い管理、支払い処理などを利用できる。

 これまでも、さまざまな会計ソフト、オンラインバンキングとの連携機能を提供してきたが、今回は中小企業・個人事業主を対象とした会計クラウドサービス「ネットde会計」との連携に対応した。

 会計ソフトと経費精算システムが連携していない場合、経理担当者は従業員が入力した経費精算書をもとに、会計ソフトへの仕訳データ入力を別途行う必要があるので、ミスの発生や効率低下を引き起こす原因となる。しかし連携対応により、「MajorFlowクラウド」のワークフローで申請~承認された経費精算データを「ネットde会計」に取り込めるようになったため、「MajorFlowクラウド」から「ネットde会計」用の仕訳データが自動生成され、担当者の負担が大幅に軽減されるとのこと。

 「MajorFlowクラウド 経費精算」の価格は、1IDあたり月額350円(税別)で、最低5IDから利用できる。なお、今回の連携対応による価格の変更はない。

石井 一志