パナソニックNETSの経費精算クラウド、支払依頼機能を追加

　パナソニック ネットソリューションズ株式会社（パナソニックNETS）は23日、経費精算クラウドサービス「MajorFlow（メジャーフロー）クラウド」において、支払依頼機能を追加すると発表した。

　「MajorFlowクラウド」は、経費精算と出退勤打刻の2つの機能を提供するクラウドサービス。このうち経費精算機能では、交通費などの立替精算機能をクラウドで提供しているが、ユーザーから「請求書の処理業務を効率化したい」という要望を受け、「MajorFlowクラウド」の特長である柔軟なワークフローを、請求書処理でも使えるようにした。

　この支払依頼機能の追加により、これまでの立替精算だけでなく、取引先から受け取った請求書の処理も「MajorFlowクラウド」のワークフローで申請～承認し、会計システムにデータ連携できるようになる。「MajorFlowクラウド」がカバーする支払処理の範囲が広がることで、経理担当者、決裁者の負担が軽減されるとのこと。

　「MajorFlowクラウド」経費精算コースの価格は、1IDあたり月額350円（税別）で、最低5IDから利用可能。なお、新機能実装後も価格に変更はない。