交通費精算が容易に、スマホの移動記録から自動算出するサービス

　パナソニック ネットソリューションズ株式会社（以下、パナソニックNETS）は2日、Web経費精算システム「MajorFlow Keihi」がバージョンアップし、レッドフォックス株式会社のGPS・地図・スマホ活用ソリューション「GPS Punch!」と、4月15日から連携対応すると発表した。また、経費精算・出退勤打刻機能を提供するクラウドサービス「MajorFlowクラウド」も、同日より「GPS Punch!」に連携対応する。

　今回の連携対応では、「GPS Punch!」がスマートフォンの移動記録から算出した実績ベースの情報を交通費精算時に「MajorFlow Keihi」「MajorFlowクラウド」へ取り込めるようになる。取り込めるのは、日付・出発地・到着地・金額（定期区間の控除可能）・経路・訪問先と、運賃種別（切符あるいはICカード）で、これによって、交通費精算時における経路や金額、訪問先などの入力作業が、さらに効率化できるようになるという。