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パナソニックNETSの経費精算サービス「MajorFlowクラウド」、バーコード承認機能を搭載

 パナソニック ネットソリューションズ株式会社(パナソニックNETS)は7日、経費精算クラウドサービス「MajorFlowクラウド」を強化し、「バーコード承認機能」を新たに提供すると発表した。

 MajorFlowクラウドは、経費精算と出退勤打刻の2つの機能を備えるクラウドサービス。今回はこのうち経費精算機能を強化し、バーコードで承認作業を簡単に行える「バーコード承認機能」を利用可能にした。

 経費精算において経理担当者は、申請者から提出された領収書を確認した後、システム画面から同じ申請書データを探し出して1件ずつ承認しなければならず、領収書を伴う経費精算は手間のかかる作業になっている。しかし「バーコード承認機能」では、領収書台紙に申請書データとひも付けられたバーコード(CODE39規格)が印刷され、経理担当者はこのバーコードをリーダーで読み取るだけで、システム画面上に申請書データを表示させ、一括承認を行えるようになるため、経費精算業務を飛躍的に効率化できるとのこと。

 MajorFlowクラウドの経費精算機能の価格は、1IDあたり月額350円(税別)。「バーコード承認機能」は標準機能として提供され、追加費用は必要ないが、対応するバーコードリーダーが別途必要になる。

石井 一志