パナソニックNETSの経費精算サービス「MajorFlowクラウド」、経費の事前申請に対応

　パナソニック ネットソリューションズ株式会社（パナソニックNETS）は19日、経費精算クラウドサービス「MajorFlow（メジャーフロー）クラウド」において、「経費事前申請機能」を提供すると発表した。経費精算を事前申請制にして無駄な支出を減らしたい、といったニーズに対応するという。

　「MajorFlowクラウド」は、経費精算と出退勤打刻の2つの機能を持つクラウドサービス。このうち経費精算機能を提供する「MajorFlowクラウド 経費精算」では、経費申請～承認のワークフローから支払い業務までを一元管理でき、経費計上処理や仮払い管理、支払い処理などの機能が提供されている。

　今回の機能強化では、新帳票として「経費事前申請書」が利用可能になる。経費利用前に経費事前申請書で利用予定金額を申請～承認することで、経費利用後に精算書を承認する際、事前申請の内容を確認できるようになる。

　また経理担当者は、「経費利用状況一覧」で実際に利用された経費の詳細情報を確認できるため、経費利用状況のより正確な把握を促すとのこと。

　「MajorFlowクラウド 経費精算」の価格は、1IDあたり月額350円（税別）で、最低5IDから利用できる。なお、今回の新機能追加による価格の変更はない。