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富士通クラウドのオプションとして、トレンドマイクロのSaaS型セキュリティが利用可能に
(2015/6/19 12:33)
トレンドマイクロ株式会社は、富士通株式会社が提供するクラウドサービスにおいて、自社のクラウド型総合サーバーセキュリティサービス「Trend Micro Deep Security as a Service」が採用され、6月19日より順次利用可能になると発表した。
富士通の各種クラウドサービスのオプションとして提供される「Trend Micro Deep Security as a Service」については、製品サポートサービスに加え、サーバーの運用監視サービスも富士通より提供されるためクラウドサービスで利用するサーバーに攻撃があった場合などにおいても、より迅速に異常を察知し対処できるとのこと。
具体的なサービスと開始日は以下の通り。
・「FUJITSU Cloud IaaS Trusted Public S5」:6月19日
・「FUJITSU Cloud IaaS Private Hosted A5+ for Windows Server」:6月19日
・「FUJITSU Cloud IaaS Private Hosted A5+専用サービス for Windows Server」:6月19日
・「FUJITSU Cloud IaaS Private Hosted LCP」:7月初旬
なお、採用にあたっては、脆弱性を狙う攻撃コードをネットワークレベルでブロックし、脆弱性を狙う攻撃からサーバーを保護する「Trend Micro Deep Security as a Service」の機能である「脆弱性対策(仮想パッチ)」が注目されたとのこと。
また、仮想サーバーにおける安定稼働や、Linux OSまたはカーネルのバージョンアップにも迅速に対応し、Linuxを利用している企業にとって利便性が高い点も評価されたとしている。