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企業データ連携「ASTERIA WARP」に月額使用料モデルが登場
「kintone」データ連携アダプタも
(2014/11/13 13:47)
インフォテリア株式会社は、企業データ連携製品の月額使用料モデル「ASTERIA WARPサブスクリプション」を12月中旬から提供する。
同社では2010年からAWSやMicrosoft Azureをはじめとするクラウドプラットフォームに対応し、またSalesforce.comなどのクラウドサービスとの連携機能を提供してきた。ところが、各種クラウドサービスは保守費用を含む月額使用料金型として提供されることが多く、ASTERIA WARPについても月額使用料型を求める声が高まっていたという。
そこでASTERIA WARPサブスクリプションを月額24万円(Standard Edition、保守費用含む)で提供する。2015年3月末契約開始分までは「オプション満載キャンペーン」としてアダプタオプションを無償で用意するという。
これに併せ、サイボウズの業務アプリ作成クラウド「kintone」とのデータ連携を可能にする専用アダプタ「kintonアダプタ」も提供。これにより、グラフィカルな画面操作のみで既存システムのデータをkintoneに流し込んだり、kintone外からkintoneの情報にアクセスしたり、入出力を自動化することが可能になる。kintoneが社内の既存システムと連携するようになり、より高度なシステムを短期間で構築できるという。kintoneアダプタは11月27日から試験用ビルドとして先行無償提供を開始。正式出荷は2014年度第4四半期から、価格は月額5000円(ライセンス版は10万円)を予定する。