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バラクーダ、容量1TBのバックアップアプライアンス新モデル

 バラクーダネットワークスジャパン株式会社(以下、バラクーダ)は29日、バックアップアプライアンスの強化を発表した。容量1TBの新モデル「Barracuda Backup 290」を新たにリリースするほか、既存モデル「Barracuda Backup 390」の容量を2TBへ増強する。

 「Barracuda Backup」は、バックアップ環境を簡単に導入可能なアプライアンス製品で、アプライアンス内へのローカルデータバックアップに加えて、アプライアンス間でのレプリケーションにも対応。また、日本のデータセンターを利用したクラウドバックアップが最大5年間無償で利用できる、バラクーダ・フリークラウドサービスも提供されている。

 新製品のBarracuda Backup 290は、1TBのストレージ容量を備え、500GBの「Barracuda Backup 190」と、容量が2TBに増加したBarracuda Backup 390の中間モデルとして位置付けられた。これら3種類のモデルは、年間サブスクリプション、アプライアンス、エネルギー充填サービス、インスタントリプレースを利用できる。またBarracuda Backup 390は、バラクーダ・フリークラウドサービス(容量1TB)の対象になっているとのこと。

 価格は、Barracuda Backup 290が48万円(税別)から。Barracuda Backup 390は従来と変更なく、80万5000円(税別)からとなっている。

石井 一志