「CLOMO MDM」、iOSアプリの法人・教育機関向け新ライセンス方式に対応

　株式会社アイキューブドシステムズは1日、AppleがiOS 7と同時に発表した法人・教育機関向け「Volume Purchase Program（VPP）の新たなライセンス方式「管理配布」に、「CLOMO MDM」が対応すると発表した。5月28日より提供する。

　CLOMO MDMはスマートデバイスを管理するMDMサービス。今回、VPPの新たなライセンス方式である「管理配布」に対応する。これまでVPPを通じて大量に購入したアプリのライセンスは、一度社員のApple IDに割り当てるとその社員に譲渡してしまうことになっていた。iOS 7からの新方式では、割り当てた社員からライセンスを回収し、別の社員に与えることが可能となる。

　CLOMO MDMがこの「管理配布」方式に対応することで、App Storeで提供中の有償アプリのライセンス配布と、回収・再配布がシームレスに行える。ライセンスの“使い回し”が可能となるため、無駄なライセンス購入を抑制できる。また、App Storeで提供中のアプリ（無償・有償を問わない）のサイレントインストールも可能になるという。