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インヴェンティット、モバイルアプリ管理・配布サービス「App Square」

Apple VPPの管理配布にも対応

 クラウド型モバイル管理(MDM)サービス「MobiConnect for Business」を提供するインヴェンティット株式会社は30日、新たにモバイルアプリ管理(MAM)サービス「App Square」の提供を開始した。Appleが提供する企業/教育向けVolume Purchase Program(VPP)の管理配布に対応するのが特長という。

 App Squareは、業務上必要なiOSアプリや社内アプリを一元管理し、ユーザーに配布できるMAMサービス。iOS 7より提供されたVPPの管理配布にも対応する。これにより、企業や学校はApp Squareを使い、MobiConnect for Businessで端末を管理した上で、別途特別なエージェントアプリをインストールすることなく、App StoreやVPPで購入したアプリや社内アプリをユーザーに効率よく配布できるという。

 なお、App Squareの利用には、MobiConnect for Businessの契約が必要。App StoreアプリおよびVPPアプリを配布・管理できる「ライトコース」と、社内アプリも配布・管理できる「スタンダードコース」の2種類が提供される。

VPPとは?

 VPPは、Appleが企業/教育向けに提供するプログラム。VPPを利用することで企業または学校は、App Storeで提供されているiOSアプリをあらかじめまとめて購入し、従業員・教職員・生徒などに配布。iOSアプリを担当者が管理した上でユーザーに利用させることが可能となる。

 従来のVPPでは、アプリをユーザーに配布した際に「Redemptionコード」と呼ばれるライセンスコード(使用権)をユーザーに譲渡する必要があった。同コードは一度ユーザーに譲渡すると回収できなかったため、退職や卒業したあともユーザーは配布されたアプリを使い続けることができてしまった。これに対して、iOS 7以降に提供されたVPPの管理配布では、割り当てたライセンスを回収し別ユーザーへ再割り当てが可能となっている。

川島 弘之