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丸紅グループ459社の連結会計システムに「DivaSystem」採用

 株式会社ディーバは2日、丸紅株式会社がグループ459社の経営を支える新連結会計システムに「DivaSystem」を採用したと発表した。

 丸紅は国内外のネットワークを通じて、食料、繊維、資材、紙パルプ、化学品、エネルギー、金属、機械、金融、物流、情報関連、開発建設など広範な分野において、輸出入および国内取引、各種サービス業務、資源開発などの事業を多角的に展開している。グループは連結子会社304社、持分法適用関連会社155社、合計459社にものぼる。今回、その459社の連結会計システムとして「DivaSystem」を採用した。

 15年来使用してきた現行連結会計システムの老朽化に伴うシステム刷新。「導入時ならびに導入後に発生する追加要件を柔軟に実現できること」を重視し、「連結会計パッケージとして基本機能の充足」「総合商社における要件を満たすアドオン開発や将来の機能拡張が可能な柔軟性」をポイントに選定した。

 2016年2月に稼動する予定で現在導入を進めている。

【お詫びと訂正】
 初出時、「5年来使用してきた」と記載しておりましたが、「15年来使用してきた」の誤りです。お詫びして訂正いたします。

川島 弘之