ニュース

SCSK「ERP」とディーバ「連結会計」が製品連携、グループ経営管理を支援

 株式会社ディーバとSCSK株式会社は、グループ経営管理を支援するソリューションを2月より提供する。

 ディーバーの連結会計システム「DivaSystem」と、SCSKのERPパッケージ「ProActive E2」の製品連携を強化。グループ会社を持つ企業の連結決算の効率化を支援する。

 具体的に、従来より両製品は、CSVファイルを用いた疎結合の連携を実現していたが、決算早期化につながる個社決算データ集計業務のさらなる負荷軽減のため、ProActive E2が管理する会社別の仕訳伝票明細データをDivaSystemへダイレクトにデータ連携できるようにした。

 両社共同でプロモーションを実施し、同ソリューションの顧客への提案を推進。その第1弾として、2月26日に決算早期化、グループ経営管理の強化に関するセミナーを開催する。

 将来的には、連結財務諸表から個社の伝票までのトレースを可能とする「ドリルスルー照会」を実現するための連携強化も視野に、今後も連携を強める考え。

川島 弘之