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BI・データ活用の「Dr.Sum EA」がiPad対応、外出先でも意思決定

 ウイングアーク1st株式会社(以下、ウイングアーク)は7日、BI・データ活用ソリューション「Dr.Sum EA」のオプション製品「Dr.SUM EA Datalizer Expert」の標準機能として、iPadのWebブラウザで利用できる新インターフェイスの提供を始めた。

 Dr.Sum EA Datalizerは、Dr.SUM EAデータベースエンジンに蓄積されたデータを可視化するユーザーインターフェイス(UI)製品。使いやすさを追求したUIや、会計・在庫・流通などの業務データを最大限に活用する豊富な集計レポートバリエーションなどが特長。

 その最上位版「Dr.Sum EA Datalizer Expert」の標準機能として、iPadのSafariで利用できるUIを追加した。タブレットでも可視化機能が利用できるため、営業活動における外出先での閲覧や、小売業の店舗での売上状況確認など、手軽でスピーディな対応を可能にするという。

 Safariから「Dr.Sum EA Datalizer Server」にアクセスし集計・分析。タップやスワイプ、長押しなどタブレットに最適化した操作を実現し、集計表のドリルアクション、絞り込みなどもタッチ操作で可能となる。また、「表全体表示」「行列スクロール表示」「ページ分割表示」の3つの表示モードを用意するのも特徴。

 動作環境は、iPad 2/iPad Retinaディスプレイモデル/iPad Air/iPad mini Retinaディスプレイモデル。iOS 6.1/7.0。Safari。

川島 弘之