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ネットワールド、オールフラッシュストレージ「NetApp EF550」を販売開始

550円で提供する1社限定キャンペーンも

 株式会社ネットワールドは18日、ネットアップのオールフラッシュストレージ「NetApp EF550」を販売開始すると発表した。サーバー仮想化やデスクトップ仮想化におけるストレージ高速化ソリューションとして販売するという。また1社限定ながら、参考価格2930万円(税別)のストレージを550円(税別)で提供する「NetAppフラッシュGo!Go! キャンペーン」を、ネットアップと共同で実施するとのこと。

 NetApp EF550は、SSDを全面採用し、2Uの筐体1台で40万IOPSを超えるパフォーマンスと、1ms未満の低レイテンシを提供できるストレージ。単に高速なだけでなく、エンタープライズクラスの信頼性を備えており、遅延が許されないビジネスアプリケーション、データベース、仮想デスクトップ(VDI)などでの利用に適しているという。

 ネットアップでは従来、サーバー仮想化やデスクトップ仮想化といった、ストレージのI/O性能を確保することが重要な分野で、ネットアップの「NetApp FASシリーズ」と「NetApp FlashCache」、「NetApp FlashPool」といったフラッシュ技術を組み合わせて販売を行ってきたが、今後は、さらに高速なストレージソリューションとしてNetApp EF550の販売を強化するとのこと。

 また今回実施する「NetAppフラッシュGo!Go! キャンペーン」では、1社(1名)限定ながら、SSD 800GB×12、16Gbps FC×8ポートを備えたエントリー構成のNetApp EF550を、550円(税別)で提供する。条件は、実施期間中(3月31日まで)にキャンペーンWebサイトから応募すること、4月18日までに発注すること、ネットアップおよびネットワールドの公開事例になること、の3つ。ネットワールドとネットアップが審査し、当選者を決定するとしている。

石井 一志