「V-CUBE」アップデート、ネット回線なくても電話からWeb会議に参加可能に

　株式会社ブイキューブは20日、「V-CUBE」サービスをアップデートした。Web会議サービス「V-CUBE ミーティング」、資料共有サービス「V-CUBE ドキュメント」、および「V-CUBE セールス＆サポート」の新版（Ver.4.9.5.0）をリリースする。主な機能強化は、「V-CUBE ミーティング」「V-CUBE ドキュメント」において、ブロードバンド回線、PC・タブレット端末などがなくてもWeb会議に参加できる、Web会議と電話会議の連携機能を標準搭載した。

　「V-CUBE ミーティング」「V-CUBE ドキュメント」新版では、海外などインターネット回線が快適でない場所からでも、電話会議を通じてシームレスにWeb会議に参加できるよう、Web会議と電話会議の連携機能を標準搭載した。従来はオプション提供だった。日本国内共通通話料のナビダイヤルを追加、全国一律の通話料金で、電話会議連携を利用可能となる。

　また、「V-CUBE ミーティング」「V-CUBE ドキュメント」「V-CUBE セールス＆サポート」では、Web会議を利用するユーザーが会議予約を管理しやすいよう、会議予約の一覧表示画面に、月単位のカレンダー表示機能を追加した。

　管理者ページの会議記録一覧で、回線品質低下などの警告のあった開催済み会議が一目で分かるようになり、どの会議で利用環境の改善が必要かをすぐに見つけられるという。