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Web会議サービス「V-CUBE」がアップデート、画質の向上やクイックアンケート機能などを提供

 株式会社ブイキューブは10日、Web会議サービス「V-CUBE ミーティング」をはじめとする「V-CUBE」サービス群を、9月9日にアップデートしたと発表した。今回のアップデートではWeb会議の映像やPC画面共有の画質向上などを行っているという。

 「V-CUBE」は、インターネットを通じたコミュニケーション環境を提供するWeb会議サービス。今回のアップデートでは、PC画面共有時の画質を向上したほか、視認性や分かりやすさ向上を目的として、一部のUIやテキストを変更している。また、フォルダの作成が可能になったため、ストレージに格納されている各種ファイルの管理がしやすくなった。さらに、管理者権限を強化し、PCにおける個人ホワイトボード機能の使用可否を設定できるようにしたという。

 V-CUBE ミーティングでは、各利用プランで利用可能な最大帯域を管理者がアップできるようにしたため、より高画質なWeb会議を開催可能になったとのこと。加えて、サイボウズからV-CUBE ミーティングの会議予約を行えるサイボウズ連携オプションが、IIJのサービスである「IIJ GIO サイボウズ ガルーン SaaS」からも利用できるようになった。

 このほか、V-CUBE ミーティング、V-CUBE ドキュメントでは、意見の集約を簡単に行えるよう、事前設定の必要なく利用できるクイックアンケート機能を提供。V-CUBE セールス&サポートでは、顧客をすぐに案内できるように、スタッフ番号を割り当てる機能を追加したり、顧客自身の映像を表示しないような設定を可能にしたり、といった強化が行われている。

石井 一志