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日立ソリューションズ、インドに新会社を設立~Dynamics事業のオフショア開発と運用保守サービスの拠点に

 株式会社日立ソリューションズは21日、グループ会社である米Hitachi Solutions Americaの子会社として、インドにHitachi Solutions India Pvt. Ltd.を設立し、7月1日から営業を開始すると発表した。資本金は135万米ドルで、出資比率はHitachi Solutions Americaが99.9%、Hitachi Solutions Europeが0.1%。

 日立ソリューションズでは2012年4月に、Hitachi Consultingから欧米のグループ会社へMicrosoft Dynamics事業の移管を受けたほか、Hitachi Solutions America内に、日立ソリューションズグループの中核となる「Global Center of Excellence」を10月に設置。欧米と日本、中国で事業を展開している。そうした中で、特に欧米を中心に引き合いが増加したことから、開発量の増加への対応と運用保守サービスの効率化を図るため、新会社を設立することにした。

 新たに設立したHitachi Solutions Indiaは、米Hitachi Consulting Corporationのインド子会社からコンサルタントやシステムエンジニアを受け入れ、現地で新規採用する人財とともに活動する予定。具体的には、欧米との時差や英語でコミュニケーション可能な優位性を生かして、欧米や東南アジアのMicrosoft Dynamics事業において、オフショア開発と運用保守サービスの提供を行うという。

 対象となる製品は、ERPソフト「Microsoft Dynamics AX」やCRMソフト「Microsoft Dynamics CRM」、フィールドサービス効率化システム「Field Service Automation」など。人員は当初40名だが、2013年度中には100名を超える規模への拡張を予定する。

 また開発拠点は、米Microsoftの技術研究機関Microsoft India Development Centerが存在するハイデラバードに設置され、Microsoftとの戦略的な協力のもとで、関連する製品やサービスの開発を進めるとのこと。

 なお将来的には、東南アジアに進出する日系企業やグローバル企業の基幹システムの構築、日立ソリューションズの製品のオフショア開発をサポートすることも予定されている。

日立ソリューションズグループのMicrosoft Dynamics事業の体制

石井 一志